おちつけ【落ち着け】
「落ち」を「着ける」と書いて「落ち着け(おちつけ)」なのですね。落ちを着けるには、先を見ていなくてはなりません。足元がおろそかになってもいけないでしょう。見ているようで見ていない、そんな状態を保つことでしょうか。
しんぼる【シンボル】
象徴、といいますか。多くの者たちにとっての、共通の何か、といいますか……「平和の象徴」といったら、鳩ですか? 「セックスシンボル」といったら何が思い浮かぶでしょうか。マリリン・モンローという女優さんがいましたが……
ピカチュウ【ピカチュウ】
ポケット・モンスターというゲームソフトがはじめて発売された頃、わたしは小学生でした。ゲームボーイという携帯ゲーム機で遊ぶソフトでしたね。発売当初は、ピカチュウばかりが人気者になる未来を想像した人がどれだけいたことかと思います。
くまモン【くまモン】
権利フリーで広まったキャラクター、という印象があります。熊本をPRしたり活性化したりするために生まれたキャラクターということで間違いないでしょうか。あまり詳しくは知りません。ちょっとイキ気味の瞳が個人的には気に入っています。全体的に黒っぽいので、大量に印刷するとインク量がかさむのではないかと思います。
おまもり【御守り】
身につけたり持ち歩いたりすることで、精神的な安寧をはかれるもの……それが御守りでしょうか。ちなみに僕は家の鍵と財布とスマートフォンとギターピックを常に持ち歩いています。これらの中では、ギターピックがいちばん「御守り」というニュアンスが強いかもしれませんけれど、これも実際に使うために持ち歩いているものなので、やはり「御守り」とは違うでしょう。
でたらめ【出鱈目】
あて字かわかりませんが、「でたらめ」を「出鱈目」と漢字で書けると知ったときは「へえ」と思いました。鱈って深海魚でしょうか? 深海魚を深いところから一気に揚げると、圧力の関係で目が飛び出しますよね。関係あるのでしょうか。
けんじつ【堅実】
堅く実る、と書いて堅実(けんじつ)です。それを踏まえてこの単語を味わってみると、かなり一筋縄ではない印象を受けます。歯で噛み砕こうとしたら、こちらの歯がくだけそう。
げんじつ【現実】
わたしが現実(げんじつ)だと思っていることには、かなり間違いが多いかもしれません。それだけ、現実はそこらじゅうにあるようで、ないのかもしれません。
じつげん【実現】
現実をひっくり返すと、実現(じつげん)になります。実りを現す、と書くのですね。
あいさつ【挨拶】
ひとことこれがあるだけで、どれだけその後の印象が良いことかと思うと、これ以上のローリスクハイリターンなものはそうないかもしれません。
ことわり【断り】
単に「知らせておく」といったニュアンスもありつつ「否定」の意味もある、なかなかに取り扱い注意な存在かもしれないことをお断りしておきます。
ことわり【理】
これ一文字で「おさむ」と読む名の男性がいます。男性って「真実」とか「道理」とかを好む傾向ありませんか。女性は「それはほれ、これはこれ」と、マルチタスキングでものごとをさばける人が多い印象です。
よろこび【喜び】
「慶び」だとか「悦び」だとかもありますね。幅がある概念なのかもしれません。
かなしみ【悲しみ】
よろこびの対義語として思いつく言葉ですが、やはり幅がありそうです。「哀しみ」とも書くものもあります。違いはなんでしょうか。
じょうだん【冗談】
時と場合によっては人を和まし、怒らせもする……諸刃の剣、でしょうか。剣というか、団扇(うちわ)みたいなイメージが近いと思います。暑がっている人は喜ぶし、寒がっている人には迷惑がられるでしょう。
しんけん【真剣】
「冗談」の反対って、なんでしょうか? 無駄のない「談」とは……怪談、講談……? 「談」のつくものは、無駄を描くことで、そうでないものを浮き彫りにしているのかもしれません。
しんたい【心体】
こころとからだはひとつである。
しんたい【進退】
対の意味をなすものが合わさった言葉のひとつ。「進退」と書いて、「いきざま」と読む。……冗談です。
そうぞう【創造】
すでに存在しているものに手を加え足を加え知恵を加えかたちを変えて、あたらしいものをつくりだすこと。
そうぞう【想像】
現実と違うから、想像の意味がある。
ただのブレインストーミングにおつきあいいただき、ありがとうございます。もう少し、おちつきます。