死ぬまでに一度くらいはしてみたいこと。
それを考えて箇条書きしてみたら、とてもじゃないけど人には言えないことが並んだ。
言いたくない理由はそれぞれあって、みみっちすぎるとか、馬鹿げすぎているとか、恥ずかしすぎるとか、プライドが許さないとか、社会のルールを逸脱しているとか、そんなようなことばかりだ。
共通していえるのは、これらのことを達成するために、現在の自分を変えてでも死ぬ気で努力する気がない、ということだ。
それって、本当は心から「死ぬまでに一度くらいは…」って思っていないことなんじゃないか?と言われたら、多分そうなのだろうと自分でも思う。
死ぬまでに一度くらいは…なんて思っているうちには、実現するものも実現しない、ということなのだろう。
死んでも実現させたいようなことは、きっと実現させないと死んでしまう。
だから僕らは生きている。